ユダヤ人を救った動物園 ~アントニーナが愛した命~/THE ZOOKEEPER’S WIFE

主演 ジェシカ・チャステイン


第2次世界大戦中のポーランド・ワルシャワで

動物園の園長夫妻が300人ものユダヤ人の命を救った実話


夫婦(ヤンとアントニーナ)はドイツ軍に捉えられたユダヤ人たちを次々と救出

見つかったら自分たちの命も危ないのに少しもひるまず戦った


家の地下にかくまってる子供達、絶対に声を出しちゃいけない時に兄弟で喧嘩して弟が泣いてしまう

そんな時アントニーナは必死に好きでもない男を抱きしめて気をそらす

ユダヤ人たちを守るためだとわかっていても、ヤンは少しヤキモチやく


ドイツ兵にレイプされた少女の姿が衝撃的だったし

収容所へと向かう列車に乗り込むユダヤ人達も見てられないくらい悲しかった

手に持っていた荷物を取り上げられ、次々と列車に乗せられる

小さな子供達が列車に乗せてもらうために両手を広げて待ってる姿に胸が締め付けられる


夫婦は300人ほどのユダヤ人の命を救った

ドイツ軍とロシア軍によってワルシャワの人口は6%以下だけが生き残った

それでも夫婦は動物園を開園し今でも実在する


戦争で得られたものに価値があるんだろうか

命より価値のあるものがあるんだろうか

考えさせられる映画だった

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のじこメモ

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