ジャケット/THE JACKET

主演 エイドリアン・ブロディ


なんか不思議な映画だった

湾岸戦争で頭を撃たれて記憶に障害をもった主人公ジャック

旅の途中で少女ジャッキーと出会い、そのあと殺人事件に巻き込まれて逮捕されてしまうが

記憶に障害があるってことで無罪にはなったけど精神病院へ送られる

なんとも気の毒なことばっかり起こるのよね


そこで彼が受けた治療は治療とは言い難い酷いもので

拘束衣を着せられて死体保管用の引き出しに閉じ込めるってやつ

ジャックはあまりの恐怖のために気を失うんだけど、気がつくとそこは15年未来

偶然なのか必然なのか成長した少女ジャッキーと出会い恋しちゃうのよ


彼女に合うために恐ろしい治療を受け続けたジャック

色々と調べているうちに自分が死ぬ日を知っちゃう

荒んだ生活を送っているジャッキーに母親の最後を聞かされて

彼女に幸せになって欲しくて未来の出来事を母親に手紙で知らせる


最後の日、彼は頭部を打って瀕死な状態で彼女に会いに行くんだ

そこには幸せに暮らすジャッキーがいたの

楽しそうに電話でママと話すのを確認してジャックは幸せそうだった


なんとも変な内容の映画だったのよね

精神病院の拘束衣を着せる看護師、憎ったらしい顔してるのよ

精神病患者の扱いについて、よく映画やドラマでひどい扱いされてるって話があるけど

実際どうなんだろ

本当にあったら許されないことだよ

人を人と思わないやつこそ精神病んでる

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