リメンバー・ミー/COCO

声 アンソニー・ゴンサレス


「日本におけるお盆の風習にあたるメキシコの祝日「死者の日」を題材に、音楽を禁じられたギター少年ミゲルの冒険や家族との強い絆を、数々の謎と音楽を散りばめながら描く」


この映画、ホント泣かせすぎだよ(ノω・、) 

前半はコミカルで泣ける要素はゼロだけど、終盤は泣けて泣けて;;


生者の世界で忘れられちゃうと死者の世界からも消えちゃうんだよ

その人の物語を伝える人が誰もいなくなるって寂しいね

よくよく考えてみると、両親の親とかとっくに亡くなってるけど写真も持ってないし

顔すら覚えてないんだよね・・・

親戚の誰かは写真持っててくれるのかなぁ


主人公のミゲルがずっと憧れてたデラクルス

実は最低なやつで、ミゲルの先祖のヘクターから曲を盗むために毒を盛って殺したんだよ

なんでミゲルの一家は音楽を禁止してるかっていうと、ヘクターが家族を置いて音楽のために家を出ていったから

でも本当は家族の元へ帰ろうとしてたんだよね・・・


ヘクターが娘のcocoにリメンバー・ミー♪を歌ってる所は優しさに満ち溢れてて大好きなシーン

あとミゲルが老いて痴呆が進んでしまったcocoにリメンバー・ミー♪を歌ってあげると

cocoが一緒に口ずさむのよ(ノω・、) 


祭壇に写真を飾ってもらえないと忘れ去られて死者の国からも消える

海外だと先祖からの家族写真みたいなのを飾ってるけど、日本ってそういうのない気がする

もっと自分の先祖や家族の写真を飾って忘れないようにしなきゃね

いい映画でした!!

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