アキレスと亀

主演 ビートたけし、樋口可南子

北野武が監督、脚本、編集、挿入画も手がけた作品


芸術家って、変なやつ多いよね・・・・

奇行を繰り返して命まで危険にさらして、いったい何考えてるんだか

そういうのがいいって思える頭が、凡人の私にはわかりません


子供の頃から絵を書いてきた主人公

裕福に暮らしていたのに父親の会社が倒産して、父親も義母親も自殺

一人ぼっちになって親戚の家に預けられても、施設に入れられても絵を書き続ける

社会人になって結婚して子供も出来たのに売れない絵を書き続ける


書き続けることが出来るって周りのおかげだよね

金も稼がず好きなことが出来るって幸せだよ

この主人公には理解してくれる妻がいたからね


下手な絵でも画商の腕前一つで価値のある絵になるってさ

ホントの芸術なんて無いんじゃないかと思ってしまう

絵画が好きでお金を沢山つぎ込んでる金持ちの人達って、騙されてるんだろうなーって思う^^;


まともな絵を書いてた時代の平凡な風景画が、娘にお金を借りに行った喫茶店に飾ってあったよね

画商の意見なんて聞かずに、まともな絵を描いてたら売れてたかもねw

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のじこメモ

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