紅き大魚の伝説/BIG FISH & BEGONIA

中国産のアニメ


所々ジブリ?って思わせる所があったけど

ストーリーも映像もジブリに負けてなかった


人間界は天空と海底の間にあることになってて

海底に住む不思議なチカラを操る種族の女の子が主人公

16歳になると赤いイルカになって人間界を見て回る儀式があるんだけど

これに参加した主人公の女の子チュンは魚の網にかかっていたところを青年に助けられる

だけど青年は海の渦に巻き込まれて沈み亡くなってしまう


霊の番人に頼んで自分の寿命の半分と引き換えに青年を生き返そうとする

順調だったのに急に天変地異みたいになっちゃったのよ

掟をやぶって青年を生き返そうとしたからみたいだけど

あれさ、ネズミババアのせいじゃない?って思う

ネズミババアのセリフが、荒地の魔女っぽかったなぁw

いいことをした人間は死ぬと魚になって悪いことをした人間はネズミになるんだってさw


世界観が気に入ったし、精霊の魔法みたいなのも魅力的だった

チュンを愛しているのに思いが届かず、それでも自分を犠牲にしてチュンの幸せを願う少年チウ

もうね、ラストのチウを見てたら涙が止まらなかったよ

チュンは鈍感すぎだぞ!

本当に愛してくれてる人じゃなくて、人間の男に恋しちゃうなんてさ

たぶんね、物珍しさだよ

日本人が外人の男性見ると目がハートになるのと一緒


チュンのじいいちゃんが魅力的なキャラだったな

死んじゃったチウを自分の後継者として生き返らせた魂の番人もいいやつじゃん


ところでネズミババアは人間界へ行ってどうなったんだろう

少しくらい情報欲しかったかも

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のじこメモ

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