らいおんウーマン/THE LION WOMAN

キャスト イーダ・ウルシン=ホルム


生まれた時から全身を体毛で覆われた少女エバ

母親はエバを産んだ直後に死んでしまい

父親は毛だらけの我が娘をおぞましいものと言い放った

まぁ、驚くだろうし今後の事考えれば手放しで喜べない状況だろうけどね


母親の代わりに乳母を雇い、周囲の人から隠すように育てた父親

その娘も年とともに次第に父親の言うことに逆らうようになって

少しずつ家の外へ出ていく機会が増えてきたんだけど

やっぱり周りの人間の好奇の目、陰口は悲しいことに止められないよね

学校へ行ってもいじめの対象だし、淡い初恋も叶わない


医学博士とか言う人が研究したいって連れていったけど

あれじゃまるで見世物だよ・・・

若い娘なのに下着一枚で大勢の男の人の前に立たせ、あちこち触られる

しかもあの医者、寝てるエバの布団の中に手を入れてた

息遣いも荒かったから、あれってきっと性的虐待だよね

ホント男ってチャンスがあれば見境ないのかね?じじいでも助平心だけはいっちょ前だわ


成長したエバは家族の元を離れて見世物小屋で働き、お金をためてパリの大学へ行き

昔から好きだった数学で成功した


ラストは父親の遺品のスケッチブック

エバのことを嫌うようにしてた父だったのに、そこには幼い頃からのエバの絵が書かれてたの

本当はもっと愛情たっぷりに接したかったのに、それが出来なかった父親も悲しい人生だったよね

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のじこメモ

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