アル・パチーノ ブロークン 過去に囚われた男/MANGLEHORN
キャスト アル・パチーノ
過去の愛に囚われた男
日々の仕事をただただこなし、帰宅するとポストを確認
そのあと鍵のかかった奥の部屋へ入り、すぐに出てくる
愛する女性クララへの手紙を綴りまた送る・・・
その手紙の内容が切ないの
表現も美しくてジーンとくる
一緒に暮らしてる愛猫のファニー
調子が悪くなって病院へ連れて行くと、鍵を飲み込んで腸閉塞を起こしてるとの診断
なんで鍵なんぞ飲み込むんだって思ったけど
鍵がこの映画の大切なポイントなんだよね
毎週通う銀行の窓口係のドーンとお食事デートの場でクララをべた褒めする会話なんかしちゃって
せっかく誘ってくれたのにドーンを怒らせちゃったり
疎遠だった息子が助けを求めてきても愛想なく追い返してしまうの
クララとのことが上手くいかないせいで、今の人生を台無しにしちゃってたんだ
このことに気がついてクララのものをすべて処分しようと
鍵のかかった部屋へ入るの
その部屋にはクララに届かなかった無数の手紙が保管してあって
壁には一面彼女の写真が貼ってあったの・・・・ちょっと狂気じみてる(^^;)
ここで猫が飲み込んだ鍵が出てくるわけよw
その鍵で金庫を開けると中には、クララへ送るはずの指輪とクララからの最後の手紙
すべてを処分して過去を吹っ切った彼は
ドーンに謝って仲直りし、息子と孫娘が遊んでる姿をみてほっこり
そしてラスト、鍵屋さんなのに車のキーをインロックw
近くにいたパントマイムの男に「インロックした」って告げると鍵を投げるマイムを返してきた
それに乗っかって、手にはなにもないのに鍵を開けるように回すとロックが解除される
んな馬鹿なwww
いい映画だったよ
4コメント
2019.04.06 05:38
2019.04.04 12:54
2019.03.27 08:12